#2023.3〜4月手術を前にスケジュールを淡々とこなしながら。
梅雨明けしたようですね。
長い夏がはじまりです。
冷たいものが欲しくなりますが、
ほどほどにたのしみつつ
暑さと上手につきあって過ごしたいものです。
今日は3月から4月の事をざっくりと
振り返ってみようと思います。
日常リハビリで、
だいぶ体力・気力が戻り、
3月に入ると4月に控えた手術前の
検査や手続きでスケジュールがわりとハード
でした。
通院している乳腺の専門医療機関は
入院施設がないので、同じ市内にある
入院施設への予約や検査などをこなし、
入院中はまだ付き添いと面会がNGでしたので、何を持ち込んで入院生活を過ごそうかと考えたり。(病室はWi-Fi繋がらず、マンガを
持ち込みました)
風邪ひかないようにネ〜と言われていたので
気をつけながら過ごしつつ、外出先では
人と関わることも増え、バッタリ知人に
会ったり。別の日には知人に
会いに行くという小さな一歩もふみだしました。その度にウルウルとハグ。
また会えたのが嬉しいのと、まだ夢心地のようで実感がないのとが入り混じっては
いましたが、また人生の続きを味わえるのかな?という希望ももてたように思います。
今後について相談をしてみようと出向いた
先では人とのふれあいも久しぶり過ぎて
これは、日常から社会と関わる1つステップをふんだ新たなリハビリにもなりました。
あっという間に4月を迎えました。
まずは末っ子の大学入学式。式場への参加は
体調面を考慮して控えましたが、晴れの日に
一緒にいられたのは母として嬉しかったです。
入学式の翌日は、入院前に受けるPCR検査。
無事、クリア。翌日入院。手続きと手術の説明でその日は終わり、早い時間の夕飯を済ますとやっと一息つけた感じでした。
緊張どころか、やることやった。
手術は主治医に任せた。あとはもうなるようにしかならないのだからという心境。
Wi-Fiはないけれど、ベッドでゆっくりしながらテレビを観たり。マンガ以外に
文庫本も持ち込んだので読書。
(抱き枕は持っていってよかったです)
意外とリラックスしてました。
翌朝、手術の準備などもスムーズにすすみ
はじめての事なのでキョロキョロしながら
歩き、いざ手術室へ。
手術台があり、不思議な感覚になりました。
使用される照明のフォルムは
明かりがやわらかで。
台へあがる小さなステップを見て、自分でそこへ上がるので、わたしが
わたしの舞台にあがるんだ。と思えた。
室内ではジャズの音楽がながれていて
カフェのようですね〜なんて話している
主治医が肩をポンとしながら
「あとは任せて?だったか、あとはゆっくり
眠っといて〜」だったか。声をかけてくれて
麻酔になって目が覚めた時には手術も
無事に終わったいました。
この日を迎えるまで、
診断があり病名がつき。
先にはじまった治療は
不安で怖かったし、化学療法の副作用は
キツく人生も途中で止まったかのようで
後悔もあり。
気持ちまで閉じてしまった。
そんな気持ちから、家族や周りの支え
医療機関の方々のサポート。
医師と患者ではあるけれど、ある意味対等な
ところも信頼へとつながっていましたし。。
どんなに落ちこんでも、生かしてくれている
いのちへの意識。感謝をせずには
いられませんでした。キツイ時期を超え
られ戻ってくる感覚は
いのちのいぶき。
ありがたいですね。
入院中から退院後はまた次に振り返ってみようと思います。
昨年は見に行けなかったけれど、
今年は見に行きました。蓮
いつまで咲いてるのかな?
天久のデポの裏にある公園です。
感謝、ありがたい。生かされている奇跡のような日々。
自分に、家族に、周りに。いのちをつないでくれたご先祖に。感謝し祈りがより近く感じたのもこの1年です。
なぜかご縁をかんじる
仏さまのマントラを唱えたりも。
先日とは違うターラ菩薩。
なんとなくご縁をいただいているような
気がしています。
長い文となりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
誤字脱字ございましたらごめんなさい。
そそっかしいのは変わらずです。
vula.ayantsu きなはつえ。
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